卒業40周年記念同窓会に参加していただいた皆さん、出席していただいて本当にありがとうございました。遠くから駆けつけてくれた人、忙しい中に時間をさいて参加してくれた人、40年ぶりに会えた人、とうとう最後までよく思い出せなかった人など、3時間という時間があっという間にすぎてしまったという感じです。参加してくれた皆さんが『出席してよかった』『楽しかった』といえるような同窓会にしたいと、実行委員一同半年の時間をかけて準備をしてきましたが、いかがだったでしょうか?いろいろといたらなかった点も多かったと思いますが、同級生のよしみでご容赦下さい。
そもそも同窓会というのは、出席する義務もなければ、あるべき形が有るわけでもないというのが私の考えで、集まりたい人が集まって楽しい一時が過ごせればいいと思いながら実行委員会を積み重ねてきました。今回の同窓会は、100余名が参加していただいたのですが、参加したいと思う人たちに、日程や会場や会費などが適切であったかどうかが、これから先の同窓会を考える上で大事なことだと思っています。
年をとるのは早いもので、私たち団塊の世代といわれる年代も、社会的には定年を迎える時になりました。地元で農業や自営業に励む人たちからは、『おいどんには定年なんてなかばい』と言われましたが、同窓会でも子供の話より孫の話が多くでたように、確実に私たちの人生も一つの区切りを迎えようとしていることは間違いないと思います。
今回の40周年同窓会で,次は還暦同窓会で会いましょうと盛んに言われていましたが、参加した多くの人が、これまでの子育てと仕事に励んできた人生に一つの区切りをつけて、新しいステップを上ろうとしているのだと思います。そういう時だからこそ、同級生がこれまでとは違って、いやこれまで以上に大事な存在になっていくのだとしみじみ考えさせられました。
ともかく、40周年という一つの区切りの同窓会を、無事に終えることができました。多くの皆さんの協力なしには、何事もできなかったと思うと、ただただ感謝するばかりです。
手作りでささやかな記念誌をつくりました。お金をかければもっといいものができたかもしれませんが、こういう手作りが今回の実行委員会の性格とご理解下さい。最後になりましたが、今回同窓会を開催するにあたり、出席できないが使って下さいと、3名の方からカンパをいただきました。本当にありがとうございました。
次回の同窓会は、【60歳還暦同窓会】を開く予定です。みんなで早くから準備していこうと思っています。皆さんそれまで元気にお過ごし下さい!
再会を楽しみにしています。
平成18年4月吉日
丑寅同窓会40周年記念同窓会実行委員長 児玉 盛光